前回の都議選で躍進した参政党は、元自衛官の神谷宗幣氏が代表を務めています。その神谷氏が「日本人ファースト」というスローガンを掲げたのですが、これが外国人差別に相当するという事で問題になっています。
個人的には、外国人には自分の国があるのだから、日本国が日本人を優遇するのは当然だと思いますし、内外の差別を無くすなら相互主義が基本だと考えます。と言うか、相互主義を徹底しないと、日本人が国を持たない民族になってしまいますがな。
「国や民族などというものがあるから戦争が起きる、世界平和の為に国を捨てろ」と言う人も居ますが、それは共産主義者の世界革命論と同じで、絵に描いた餅に過ぎません。実際、過去に世界規模の社会実験をした時は、上手く行かなかったじゃん。
人間の認識能力そのものが差別の源なので、いくら差別について勉強しても完全に撤廃する事など出来ません。我々に出来る事と言ったら、境界線を引いて不可侵条約を結ぶ事くらいですが、ウクライナ戦争を見るとそれすらも効果があるか疑わしい・・・。
同盟国?のアメリカも、いつ敵に回るか分からないので、本来なら自分の国は自分で守らなければいけないのですが、今のままではとても守り切れません。もし核武装しても、絶対に撃てないお国柄なので、持つ意味も無いでしょう。
そんなヤバい状況なのに、しっかり法整備をする前に外国人を入れまくり、スパイ防止法を作ろうともしないのは、国民が国という共同体の意味と価値を理解しておらず、守ったり大切にする気もないからです。
先月、埼玉県川口市で、県議と市議が乗る車をトルコの少数民族クルド人らが取り囲んで怒声を浴びせた事件がありました。県議と市議は記者会見の際に、「被害に遭っても黙殺され泣き寝入りしてきた住民の思いも込めて告訴した」と語っています。
この話の重要な部分は、外国人の迷惑行為で被害に遭っても、黙殺され泣き寝入りするしかない日本人が居るという所です。この話を聞いた時、旧社会党の土井たか子が「北朝鮮の拉致は無い」と言い放った事を思い出しました。
個人的には、外国人犯罪者をデマと詭弁で守ろうとする活動家や、イジメ加害者の権利を守ろうとする教師、会社の困ったチャンの為に他の部下を犠牲にする上司は、思想の根本が土井たか子と同じだと思っています。
その手の輩が「日本人ファーストは外国人差別だ」と喚き散らすのは、自分達を日本人だと思っていないか、日本人として上位の存在だと勘違いしているからです。そもそも反戦・反差別の思想は絶対的真理では無いし、思想による差別も許されません。
因みに、日弁連の元副会長・岡村勲弁護士は、自分の妻を殺害された時に犯罪被害者がいかに司法で軽視され、不公正に扱われているかを痛感したそうです。人間、やはり自分自身が酷い目に遭わなければ、したり顔で綺麗事を言うものなんです。
参政党の神谷氏は迂闊な所があるので、そのうち言論弾圧が大好きな自称・常識人や、自称・平和主義者に潰されると思います。でも、そこから保守派の団結が始まれば、少しは日本も変わるんじゃないかな。